
災害伝承検定とは

わたしたちは災害伝承から未経験の災害を学ぶことができます。その存在がなければ、どれだけの被害を繰り返すことになったでしょうか。災害伝承への感謝を寄付に込めて被災地と災害伝承の保存へ寄付します。
災害伝承検定は、災害伝承とはなにか、どのように伝えられてきたのか、どのようなものがあるのか、どう今に活かし、伝えていくのかを学び、その習熟度を検定するものです。


日本の災害対策の根幹となる防災基本計画に住民は自ら災害教訓の伝承に努めることと記載されています。
災害伝承検定ストーリー
みなさまにご案内できることになるまで長い道のりがありました。自然災害伝承碑巡りを始めてからずっと仲間がほしいと思っていました。
全国には30万人もの防災士さんがいらっしゃると知り、防災士の方とお話する機会には「ぜひ防災教育や啓発で活用いただけたら」と案内をするも「災害伝承ってなに?」「歴史は自信がない…」「被災経験がないから語り部は。。。」「人前で話したり、人集めが、、」などのお声がありました。
災害伝承そのものがどんなものかを知っていただく機会、災害伝承をするための手法の紹介やスキルのサポートが必要なんだと実感することが多々ありました。活動を続けながらずっと、どうすればいいか考えていました。
カタチへと着手を始めたのが2024年5月、なんとなくそのカタチが見え始め、カタチが固まり「ぼうさいこくたい2024」で紹介、準備にかかっていましたが2024年のうちに実施することは叶わず、開始を延期することに。
みんなが災害伝承を学び、その力を理解して取り組める、安心して、自信を持って伝承活動ができる、そのサポートをする、そんな仕組みやチームが絶対に必要だと信じて準備していたものを一から見直し、何度も作り直しをして、やっとここまで辿り着きました。
わたしたち災害伝承普及協会を運営しているのは一般市民です。歴史や災害の専門家ではありませんが、誰もがそうであるように「自分の命をじぶんで守る専門家」として、災害伝承に取り組む活動をしています。
そんなわたしたちに力をかしてくださる方々のお力添えや応援をいただき、構想から約3年、このたび「初級-災害伝承基礎」をご案内できることになりました。
今年の7月には災害対策基本法が改定され、防災基本計画において「災害教訓の伝承に取り組むことは住民の努め」とされ、具体的な活動も示されました。それだけ災害伝承が災害への備えに役立つものだからこそと思います。ぜひ、多くの方にご活用いただけたらと願っています。
2025年8月 一般社団法人災害伝承普及協会 ベル



モニターアンケートのお声
大阪府在住のよしこさんは、会社員・45歳・防災レベルは「水、食料、懐中電灯、家具固定」の方です。
「災害伝承については全く知りませんでした。海外旅行であちこち巡っていますが、自然災害伝承碑のようなモニュメントを見たことがありません。自分が住んでいる日本は災害が多い国なんだと改めて実感しました。」

広島県在住のゆみさんは、主婦・57歳・防災レベルは「水、食料、等々」防災好きさんだけあって超バッチリの方です。
「歴史が得意でないので心配でしたが大丈夫でした。石碑や地名にして皆んなに危険を知らせようとした先人たちを見習いたいと思いました。地域や日本の災害伝承をもっと知りたいと思いました。中級の情報編も楽しみです!」

兵庫県在住のひろあきさんは、自営業・70歳・防災レベルは「水、食料、発電機、家具固定等々」かなりバッチリの方。
「阪神・淡路大震災のとき、このあたりも小さいとはいえ被害があった。重ねるハザードマップで地形分類と自然災害伝承碑を重ねたらあんなに見事に石碑があることに驚いた。災害は同じところで繰り返すというのは本当だと納得した。」

三重県在住のほんださんは、会社員・65歳・防災レベルは「水、食料、ソーラー、発電機、家具固定、その他」超バッチリの方!
「津波が来るところなので、防災には関心があり防災の備えには自信があったが、「心の備えが最も重要」というベルさんの話が気になり受講した。まったく知らないことだらけだった。見回せば目の前にある防災対策はすべて過去の経験から生まれているものだとわかる。経験者が伝承することも容易なことではないと理解できた。災害伝承への恩返しということにも深く共感した」

東京都在住のももえさんは、会社員・40歳・2児のママ・防災レベルは「水、食料、ポータブル電源、家具固定」の方です。
「神戸市出身で小学生のときに阪神・淡路大震災を経験しました。災害が発生するたびに元の暮らしにもどす大変さが想像でき、何かできないかと思っても動けないでいました。自分の知識を高めることが支援につながる仕組みがとてもいいと思います。子どもたちにおすすめの絵本も教えてもらったので利用したいと思います。」

検定費用
「災害伝承検定公式LINE」にてお申し込みください
利用の流れ
「災害伝承検定公式LINE」にてお申し込みください
公式ラインはスマートフォンで登録できます。
2つの方法があります。
①スマートフォンで本サイトをご覧の場合ー下記のボタンをクリックすると登録できます。
②パソコンでご覧の場合ー下記の登録QRコードをスマートフォンで読み取ってください。

※登録方法にご不安がある方は下記のLINE公式YouTubeをご覧ください。
「初級−災害伝承基礎」を選択し、
手順に沿ってお申込みとお支払いをお済ませください。
※クレジットカードでのお払いにて承ります。
お申込とお支払いが完了後、
「申込完了」のお知らせを公式ラインにてお知らせいたします。
受講開始3日前までに下記の3点を公式ラインにて送付いたします。
- 受講アカウント、パスワード
- 教材テキスト ダウンロードURL
- 資料スライド ダウンロードURL
受講期間10月10日0:00 〜 11月9日23:59
この期間内に専用サイトへログインし受講と検定に取り組んでください。
検定は期間中に1回実施できます。
受講者限定のオンラインイベントを開催予定です。
災害伝承検定の公式LINEへお知らせいたします。
よくあるご質問
- 公式ラインに登録が必要なのはなぜですか
-
災害伝承検定の受講にかかわる、お申込、お支払い、事務局へのお問い合わせ、事務局からのご連絡など、受講申込から終了まで1つの窓口で済むためです。
- 公式ラインでお支払いができるのですか
-
はい、公式ラインにてお申込みとお支払いができるようになっております。
- 団体申込はできますか
-
はい、可能です。ご団体でご利用の場合は代表者の方が公式ラインにご登録いただき、団体申込をご希望であることをお知らせください。
ご団体でのご利用は15名様から承っております。ご都合にあわせて受講期間を設定することも可能です。お気軽にご相談ください。
- 申込期限はありますか
-
はい、第1回災害伝承検定(受講期間:10月10日〜11月9日)のお申込み期限は、9月30日 23:59迄です。
- 受講にあたっての規約はありますか
-
はい、受講規約がございます。こちらでご案内しています。ご確認ください。
- 申込後に連絡先が変更になりました、どうすればいいですか
-
専用サイトの設定変更が必要となる場合がありますので、公式LINEにて、変更後の連絡先についてお知らせください。
- 領収書の発行は可能ですか?
-
はい、ご依頼いただければ、ご入金いただいた日付で領収書(PDF形式)をメールにてお出しすることができます。ご依頼はLINEにてお願いいたします。
- 支払い方法は何がありますか?
-
クレジットカードでのお支払いとなります。
- 請求書は出ますか?
-
はい、ご依頼いただければ作成可能です。メールにてお出しすることが可能です(PDF形式)。ご依頼は公式LINEにてお願いいたします。
- サービスをキャンセルしたい場合、どのような手続きをすればよいですか?
-
サービス開始前(専用サイトへのログインID・パスワードの未使用)のキャンセルについては、キャンセルを承ります。キャンセルの旨をLINEにてご連絡ください。キャンセルに伴う返金振込手数料はお客様のご負担となります。予めご了承ください。
- 期日までに受講を完了できない場合、返金できますか?
-
返金はできません。期日までに受講と検定を完了してください。
- ログイン画面に「learning box」と出ています。こちらは何でしょうか
-
learning boxはlearningBOX株式会社のサービスです。災害伝承検定はこちらのシステムを利用して検定講座を提供しております。
- IDとPWを忘れました。どうすればいいですか
-
災害伝承検定公式LINEにて事務局までご連絡ください。
- 期日までに検定を受けない場合どうなりますか
-
期日を過ぎますとログインIDはご使用いただけなくなりますので、期日までに受講を完了ください。なお受講が完了していない、あるいは受講途中であっても返金は致しかねますのでご了承ください。
- 推奨環境を教えてください
-
learning boxの推奨環境は下記URLにてご確認ください。
https://learningbox.online/requirements/ (外部リンク)
- テストや講座は携帯電話でも受講可能でしょうか
-
携帯電話でも受講は可能ですが、使用環境等の事を考慮しパソコンでの受講を推奨しております
- その他お問い合わせはどのようにすればよいでしょうか
-
災害伝承検定公式LINEにてご連絡ください。