｜鳥取県｜鬼太郎のふるさとにある碑

こんにちは。結(Yui)です。友人のベルちゃんと一緒に自然災害伝承碑をマップにピン建てしていくプロジェクトを一緒に行っています。

2022年10月13日 快晴

鳥取県の米子に来ました！米子は鬼太郎のふるさと。鬼太郎の生みの親である水木しげる先生が育った街です。そんな米子市にある自然災害伝承碑はこちら、「和田御崎神社社号碑」です。

こちらは名前の通り、和田御崎神社の社号碑ですがなぜ社号碑が自然災害伝承碑になっているのかというと…。2000年10月16日に発生した鳥取県西部地震で米子市では震度5強を記録し、市内では負傷者16名、全壊住家103棟等の被害が出ました。この地震を後世に残すために地震で倒壊した鳥居の笠石を用いて、社号碑が作られたそうです（国土地理院HPより）。笠石は鳥居の最上部。だから社号碑の柱部分が三角になっているのでしょうか。

ちなみにこの鳥取県西部地震は最大震度6を観測し、阪神・淡路大震災となんと同規模レベルですが幸い死者は出ていません。震源地が山間部だったこともあってか、津波などは観測されていないようです。同程度の震度でも起こる地形や地域、時期、時間帯など様々な環境が変わると被害や災害状況などが変わってくるものですね。やはり地域や自分という単位でそれに合わせた備えを考えないといけないなと感じました。

おまけ

水木しげる記念館と水木しげるロード、やっと来ることができましたよ～。水木しげるロードには沢山の妖怪がいてびっくりしました。でもみんなカワイイ！やっぱりイチ押しは目玉おやじですかね。かわいすぎる。

猫娘もかわいいので好きです。記念館は鬼太郎以外の作品の事や水木しげる先生の事も良くわかりますのでおススメです。妖怪好きの方は是非一度行ってみてください。

結でした。ではまた～☆

husegu

一般社団法人 災害伝承普及協会

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「みんなの心をつないで防ぐ」をコンセプトに活動しています。防災における災害伝承の大切さを発信しています。自然災害伝承碑の探訪を通し、石碑に残された先人の思いやりの心をいつも感じています。防災のことや心理学の事を発信しています。