|三重県|心の盲点につかまる
アーユーボーワン、ベルです!
もうあと2週間で今年も終わり、、と今年を少し振り返ってみました。
ベルが2023年で一番多く探訪した場所は「三重県」でした。
8月、10月、12月と、3回の探訪をしました。
なぜに三重県に多く訪問したのか。。
自然災害伝承碑が多くあることはもちろんなのですが、
3回とも「志摩市」に宿泊しており、
くいしんぼうで海産物が大好きなベルには、食の魅力も大きい・・のです(笑)
今日は、その志摩市で出会った自然災害伝承碑をご紹介します。
志摩市にある3つの伝承碑
三重県志摩市には、2023.12.14現在、3つの自然災害伝承碑があり、3つとも1854年12月23日午前9時30分頃に発生した「安政東海地震」を伝承しています。
今回はそのうちの1つ「地震津波遺戒」です。
見つけるに苦戦!
こちらの自然災害伝承碑は、三重県志摩市阿児町甲賀(妙音寺)にありました。国土地理院地図で確認すると、お寺の名前を書いてあるものの、写真はどうみても境内の中ではない様子・・・。周辺を回って探すも、すぐに見つけることができませんでした・・・。
一度は気づくこともなく車で通り過ぎ、引き返しても通り過ぎ・・・
車から降りて、歩いて前を通った三度目のときに、ようやく見つけることができました。
お寺の敷地沿いにある腰高の塀の上にありました!
なかなか見つけることができなかったのは「石碑はこんなふうに立っている」というイメージによる思い込みです!本当にバイアスって強力です💦
すぐ近くに地域の自治会による紹介の案内板が設置されていました。
地域で伝承が大切にされている様子が素敵だなと思いました。
この赤丸が見つけられなかった・・・のです(汗)
今回に限らず、こういう「石碑ってこんな感じのものだよね」のイメージにより、
なかなか見つけられなかったことは一度や二度ではありません(泣)
見つけられないことも
自然災害伝承碑巡りの旅を始めたばかりの頃は、特にバイアスにつかまっていました。
心理学を勉強していて、認知バイアスも理解しているのに、のに、のに、のに〜〜〜〜!
いやぁ、もう、本当に、バイアス様、ご勘弁ください・・です。
とはいえ、バイアスは悪者であるだけではないので、
このときも車内では「お〜〜〜〜、バイアス恐るべし〜〜〜🎶」「バイアスってすごいわぁ」と
バイアスにつかまっていた自分を知ることができて、喜び半分、驚き+反省半分で、
探訪を続けました。
もう、タイムオーバーだね・・・、今回はあきらめて出直そう・・と、なることもあるので、
今回は無事に見つけることができてよかったです!
自然災害伝承碑巡り旅の教訓は
今日は、この約2年で得た「自然災害伝承碑巡り旅」での教訓を
皆様にお届けして終わりたいと思います。
そんなものは不要のことと思います、きっと、ええ、きっと。。。
いや、でも、でも・・・巡ってみてください!
たぶんきっと、お一人くらいはつかまってしまうと思うんですよ、石碑バイアスに。
自然災害伝承碑巡りの旅 教訓
「 石碑のイメージを持つなかれ!」
次回も三重県志摩市の自然災害伝承碑巡り旅をご紹介します。
それではまた! ベルでした。