地震

|東京都|技術者達の学び舎後に建つ碑

Yui

こんにちは。結(Yui)です。友人のベルちゃんと一緒に自然災害伝承碑をマップにピン建てしていくプロジェクトを一緒に行っています。

工部大学校阯碑

2022年11月26日

今回は文部科学省構内にある「工部大学校阯碑」です。こちらは関東大震災の碑です。東京は関東大震災の碑が沢山ありますよ。この碑は側道には面しているのですが、かなりスリムでちょこっとある感じだったのであやうく見逃すところでした。

関東大震災は1923年の9月1日に起こりました。関東大震災の死者は約10万人、全壊・全焼30万棟を超えるとも言われており日本史上最大の自然災害でした。またお昼時で多くの家庭で昼食の準備などをしていたこともあり、地震後の火災が被害をより大きくしたといわれています。関東大震災の事は書きだせば長くなってしまいますので、他の碑が出てきたときに少しずつ入れていきますね。

さて、この地には以前工部大学がありました。工部大学とは明治時代に工部省が創設した技術者養成機関で日本最初の工学教育機関。こちらで学生さん達は、主に土木・機械・造家などの学科を諸外国から招へいされた外国教師により学んでいたようです。ここから日本の優秀な技術者さん達が巣立っていったのでしょうね。その後、帝国大学と合併しこの地は帝室博物館などに使用されていましたが、関東大震災で建物が倒壊。後に学校出身者達が建物のレンガなどを利用してこの碑を建てたそうです。学校愛を感じる碑ですね。レンガを見ていると震災の恐ろしさや復興の力強さを物語ってくれているようです。

おまけ

今回はこの工部大学校阯碑がある文部科学省には江戸城外堀跡があります。お恥ずかしながらこんな街中に江戸城に関する歴史的な建築物があるとは全く知りませんでした。確かに文部科学省と皇居は目と鼻の先なので外堀があってもおかしくないですもんね。でも近代的なビルのすぐ横に石垣があるのでなかなかのインパクトです。

ここには昔の様子や詳しい説明ボードなどもありますのでいろいろ勉強できると思います。もし近くまで行くことがあれば是非立ち寄ってみてください。結でした。ではまた~☆

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一般社団法人 災害伝承普及協会
「みんなの心をつないで防ぐ」をコンセプトに活動しています。防災における災害伝承の大切さを発信しています。自然災害伝承碑の探訪を通し、石碑に残された先人の思いやりの心をいつも感じています。防災のことや心理学の事を発信しています。
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