洪水

|福井県|石碑の高さは浸水深

Bell

アーユーボーワン!
京都の底冷えを体験して面食らっているベルです!
今日は、そんな寒さを忘れるほど暑かった夏に尋ねた、福井県の伝承碑を紹介します。

美しい足羽川

みなさんは福井県の足羽川をご存知ですか?ベルは熊本地震被災後、1年くらいしてから4ヶ月ほど福井県でお世話になりました。ちょうど3月末から福井市でのひととき暮らしが始まり、足羽川の桜祭りに出かけたことをおぼえています。

足羽川の桜並木はさくら色のトンネルが長く続き、明るい昼間はもちろん、夜のライトアップやお祭り提灯のやさしい灯りに照らされた桜トンネルも素敵でした。河川敷にたくさんの夜店もあって、とっても楽しい思い出があります。

平時には、こんなに穏やかな足羽川が、2004年7月、福井豪雨により破堤したのです。

(写真:福井県公式観光サイトより、サイトには見事な桜並木の写真がほかにもたくさんです)

梅雨の集中豪雨で決壊した場所に

足羽川が決壊した場所に、自然災害伝承碑は建立されています。石碑の高さは氾濫水の浸水深と同じ高さになっています。その高さは1.7mもあり、ベルは完全に隠れてしまいました。

裏面はこちらです↓

「県では、再度、同様な災害が起きないよう、足羽川河川激甚災害対策特別緊急時業を実施し、事業完成の節目にあたり、被災から得られた教訓を風化させることなく後世に引き継ぐことを目的に、破堤した地に当時の浸水高にあわせた碑を建立する。」

はっきり、明確に、ブレることなく、建立の経緯と目的が記されています。

足羽川流域の様子

自然災害伝承碑のある場所は、福井豪雨の際に堤防が破堤した場所の前だそうです。破堤した堤防へ上がってみると大きな水門が見えました。

調べてみると、足羽川に合流する荒川の水門でした。昭和20年頃は、梅雨に増えた足羽川の水量が荒川へ逆流し、あふれた水が堤防を越え市街地へ被害が出ていたため、水門が設置されたそうです。それでも水門周辺の家屋浸水の被害が続くことから、コンクリート製の強靭な水門へ改修されるとともに足羽川への排水ポンプ場が設置され、被害はなくなったそうです。

当時の様子が動画アーカイブスに残っていました。

(動画:国土交通省福井河川国道事務所より)

体験した方とのお話

福井県の自然災害伝承碑を目の前にして、写真をとったり、メモをとったり、大きさを測ったりしていると、その様子をご覧になった近隣にお住まいの方が「感心やな、何か知りたいことあるん?」とお声がけくださいました。

当時の様子をお話くださり、周辺にはありとあらゆるいろんなものが流れてきたこと、石碑のある公園は流れの行き止まりのような場所になっており、ゴミが山のようになっていたこと、2階や3階にいれば大丈夫と逃げなかった家の人たちが、結局は怖くなって、救助を要請したことなどを教えていただきました。

お話を伺う中で、

・ほんとうに恐ろしかった
・避難は水がないうちにしておかねばならない

この2つを何度も繰り返されていらっしゃったことが強く印象に残りました。

また、自然災害伝承碑がある公園も、流れてきたものが溜まり、山のようになっていたそうです。「うちは大丈夫、と避難をしなかった人が、結局は救助をしてもらうことになった」「水はどんどん増える、それもあっという間やった、水がないときは誰でも大丈夫と思ってしまう」とのお話に、避難行動の難しさも感じました。

避難行動について、心の側面から関心を持って研究していたベル&結は「水がないときは誰でも大丈夫と思ってしまう」の言葉がずっしりきました。この心の働きに避難行動が邪魔され、逃げ遅れてしまうことが少しでもなくなるように、できることをしていこうと思いました。

福井県といえば

みなさんは、福井県といえば、何でしょうか?
ベルは「恐竜」と「お米」「かこさとし」「永平寺」です!
かんたんではありますが、福井県、石川県、への自然災害伝承碑巡り旅で立ち寄ったり、出かけたりしているスポットをご紹介します!ぜひ、お出かけください☆

お米が美味しい〜!

もともと麺&パン好きで、あまり「お米」を食べなかったんですが、わずか4ヶ月の福井生活で「超米好き」になってしまいました。とにかく外食先で食べる「ごはん」が美味しくて、美味しくてたまりませんでした。

そのときに沢山たべていたのが「いちほまれ」です。当時はまだ県外には出していない時期だったと記憶していますが、今は、福井県外でも買えるのではないかと思います。(追記:買えます!)

ぜひ、一度、食べてみてください☆(福井県のまわしものじゃありません!笑)

福井県は恐竜王国なのだ!

ベルは鳥好きが行き着く先として恐竜に辿り着いたのですが、
福井県でお世話になった4ヶ月の間に3回も行ったのが「福井県立恐竜博物館」です。

恐竜好き、鉱物好き、地球・地殻好きさん、ぜひぜひ☆
さまざまな体験もあって楽しいです!


利用ポイント
・週末や連休は入場券の事前購入がおすすめです。当日券がない場合もあります。
・じっくり観て回るならば1日は必要かも・・・。
・レストランは混んでいることが多いです。
・施設内は自販機コーナー以外での飲食はできません。
・当日であれば再入場が可能です。

海外からもファンがやってくる!

かこさとし ふるさと絵本館 」は、海外からもファンがやってきます。
ベルは小さいときに「ことばのべんきょう」シリーズと「だるまちゃんと〜ちゃん」シリーズが家にあり、いつも読んでもらっていました。ベルは、かこさんの絵と、日本語が大好きです。

かこさとし ふるさと絵本館にいった際に「ことばのべんきょう」シリーズを見つけて、懐かしさのあまり買ってかえりました。(飾ってます!)

静かで心やすらぐ永平寺

大本山 永平寺
こちらは恐竜博物館よりも多く訪問しています。
静かで心が落ち着きます。

今夏は、永平寺から移動して金沢に宿泊しました。
近江町市場近くの宿で海鮮を楽しみました!

写真:金沢市「お宿 野乃」朝ごはん

おすすめスポット!
金沢にある「鈴木大拙館」も禅の世界が好きな方はぜひ。
ここは時間に余裕をもって1人で行くことをおすすめします。
※2024年3月まで長期休館中です

暖冬とのニュースに期待しつつも、琵琶湖周辺、鹿児島へと冬鳥の観察にも出かけようと計画しています。寒さの冬、あたたかくお過ごしください。

2023年冬 ベルでした!

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九州男犬デス。
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