土砂災害

|神奈川県|箱根で第1号の自然災害伝承碑に会う!

自然災害伝承碑の旅、第1号です。箱根にある早雲寺の境内にある震災遭難者追悼句碑です。
Yui

こんにちは結(Yui)です。

ベルちゃんと一緒に立ち上げた自然災害伝承碑をピン立てしていくプロジェクト、第1号の自然災害伝承碑です。まだまだ災害の知識は浅いですが、自然災害伝承碑を訪ねていろいろ勉強していきたいと思っています。

2022年5月29日 快晴

今回は箱根の大涌谷に友人といった際に立ち寄りました。この自然災害伝承碑は1923年9月1日に発生した関東大震災(マグニチュード7.9と推定)の震災遭難者追悼句碑です。

震災遭難者追悼句碑

この関東大震災はなんと死者100,000人以上、全潰全焼流出家屋293,000にのぼったそうです。特に神奈川県西部は、地震やその直後の大雨により崩壊や地すべり、土石流などによる土砂災害が多数発生した地域だったようです。

この災害伝承碑は早雲寺というお寺の境内の中にあるのですが、そのお寺周辺でも山崩れが起こり6人の方がなくなったそう。私が訪ねた際は春の穏やかな快晴で、お寺の境内もほかに人はおらず、大地震が起こったとは信じられないようなとてもゆったりした時間が流れていました。

早雲寺

次回は箱根でもう一か所お邪魔した延命地蔵尊をご紹介します。旅のハイライト、大涌谷もダイナミックですごかったので、こちらもちらっとでもご紹介できればと思っています。

ではまた~、結でした。

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husegu
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一般社団法人 災害伝承普及協会
「みんなの心をつないで防ぐ」をコンセプトに活動しています。防災における災害伝承の大切さを発信しています。自然災害伝承碑の探訪を通し、石碑に残された先人の思いやりの心をいつも感じています。防災のことや心理学の事を発信しています。
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