埼玉県|埼玉県にも関東大震災の爪痕が
こんにちは。結(Yui)です。友人のベルちゃんと一緒に自然災害伝承碑をマップにピン建てしていくプロジェクトを一緒に行っています。
震災記念碑
2023年1月29日(晴れ)
関東大震災の碑はもちろん東京だけにとどまらず、近郊の県にもたくさんあります。本日はそんな東京以外の関東大震災の碑です。埼玉県さいたま市にある白髭神社内の碑、「震災記念碑」です。ご存じの通り関東大震災は関東を中心に大きな災害をもたらしました。余震が度々あり、そのため室内は危険で屋外で過ごさねばなりません。また燃えた家屋から火の粉が移り火事が3日間も続きました。旧美谷本村では72戸(内、大字松本新田は14戸)の住居が倒壊しました。白髭神社の社殿も倒壊しましたがその後地域の方や有志の方々により神社は復旧しました。
私の大雑把なイメージでは、埼玉県は地盤が比較的盤石で海にも隣接していないため、災害は地震や火山、津波よりもダントツに洪水災害が多いのだと思っていましたが、当然のことながら地震の災害もあったのですね…当たり前ですが。日本は地震大国、地震災害のない県など無いですから。他の災害が比較的多くてもそれだけに備えれば良いという事ではないことを改めて感じました。う~ん防災って奥が深いですね。
おまけ
埼玉県には吉見百穴というものがあります。どういうものかというと…それはこちら。なんと壁に穴が沢山開いているんです!
吉見百穴は古墳時代の後期~終末期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴墓群の遺跡で、1923年に国の史跡に指定されました。壁を掘って作られたお墓の跡という事ですね。お墓跡なんですがこちらなんと穴の中に入れるんです。私が入った穴は中はそれほど奥深くなく、入ったすぐ左右に棺おけを置いたであろう台座がありました。棺おけや装飾品などはもちろんなかったのですが、お墓の中に入ったことが無かったのでちょっぴり緊張しました。
結(Yui)でした。ではまた~☆