|新潟県|災害伝承の大切さ
こんにちは。結(Yui)です。友人のベルちゃんと一緒に自然災害伝承碑をマップにピン建てしていくプロジェクトを一緒に行っています。
曽川切れ跡
2022年12月11日 曇り
前回の曽川切れの記念碑から南へ数十メートル行くと曽川切れ跡があります。曽川の記念碑は当時の悲惨な様子を後世に伝えるために石碑に刻み、建立されていますがこちらはシンプルそのもの。おそらくこちらの跡には残せない(石碑が細いため)当時の様子を別に記念碑を建ててそこに刻んだのかと思われます。
信濃川下流では以前ご紹介した横田破堤記念碑もあり、数度にわたり破堤して洪水の大惨事となった経験があるようです。鳥取県の兼久堤防改修記念碑や兼久堤修築碑もそうですが同じ場所で同じような事が度々起こります(山なども同じですが)。そうなると”災害伝承”がいかに重要か、必要かという事がわかると思います。同じことを繰り返さないために伝える、こんなことがあったんだよという事実を伝える、これって本当に大切ですよね。今を生きている私たちはこれを生かさない手はないと思うのです。このメッセージを次に残していきたい、と思うしこれを生かして災害を乗り越えることこそが先人の方たちへの恩返しだと自然災害伝承碑を巡る旅に思います。だからこれからも自然災害伝承碑を訪ねていこうと思いました。
なんだか今回は碑のご紹介ではなく、決意表明になってしまいました(笑)でも本当に災害伝承の大切さを改めて感じることができた碑でした(この碑自体には何も書いてないのですがこういうことを考えさせられた碑だという事で…)。
おまけ
結はたれカツが大好きで新潟に行った際にはほぼ必ず1回はたれカツを食べるのですが、今回はやさい工房 あぐりDinningさんのたれカツ。衣がサクサクで美味しかったです。たれカツも良かったのですが、こちらの定食についてくるお味噌汁は具だくさんでちょっとビックリ(写真は切れててすいません)。これが体も温まってとても美味しかったです。定食についてくるお味噌汁って正直あまり期待していないのですが、まれにとても美味しいお味噌汁にあたるととても幸せな気分になりますよね(私だけ?)。お隣には野菜直売所もあるので新鮮なお野菜を使ってお料理を提供してくださっているのでしょう。
結(Yui)でした。ではまた~☆