福島県|慰霊碑に受け継がれる供養の心
あけましておめでとうございます!今年もシャキシャキ元気に自然災害伝承碑を紹介していきますので、引き続きお付き合いよろしくお願いします。
さて今月も福島県の南相馬市に戻ってまいりました。自然災害伝承碑を巡る旅はまだまだ続きますよ~。
東日本大震災慰霊碑
2023年7月8日 (曇り)
今回は、大井地区の大井共同墓地内にある”東日本大震災慰霊碑”です。
こちらの大井地区では3名の方が亡くなり、20数件の家屋損壊の被害がありました。そしてこの碑、結(Yui)が行った時にはお花がお供えされていました。結(Yui)も毎回慰霊碑などの場合は碑の前でお参りさせていただくのですが、その際にお供えのお花でも持ってくればよかったな、と毎回思います。しかし結(Yui)の場合、一見になるのでお花をお供えした後の事(枯れてしまった後どなたかの手間になる)を考えるとお供えするのも善し悪しかと思い、手だけ合わさせていただいています。ですから今回のように現地の方々がお花などをお供えして、大切にお手入れされている様子を見ると気持ちがほっこりと暖かくなります。と同時に、全くの余計な心配かもしれませんがこのようなお手入れをしてくれる方がいつかいなくなったらどうなっちゃうのかな…、このようなお手入れがずっと続いてほしいなと願ってしまいます(現地の方から余計な心配だよ、と怒られそうですが💦)。

今回の碑だけではなく、全国各地にこのように現地の方々やその自然災害伝承碑にゆかりのあるであろう方々がそれらの碑を大切に思って、こまめにお世話されているという状況を頻繁に見かけます。自然災害伝承碑は自然災害の伝承も大切ですが、こういった気持ちの伝承も続けていけたらいいな~、と感じました。
おまけ – 3.11伝承ロード
本日のおまけは3.11伝承ロードです。防災に興味がある方は3.11伝承ロードのパンフレットや名前など目にしたことや聞いたことがあると思います。東北(主に福島から青森の海岸沿岸)では東日本大震災の自然災害伝承碑や伝承館、遺構などが沢山あるのですが、そういった施設などをネットワーク化しています。それにより防災に関する学びや備えなどを発信し、震災を風化させず、後世に伝え続けていく取り組みのことを言うそうです。

博物館や美術館なんかもそうだと思うのですが、通常だと”個”で発信をすることが多いように思います。でもこうやって”個”を集めた”ひとつのもの”としてとらえれば、様々な事柄において”個”の力よりももっと力を発揮できるのではないかなと思いました。結(Yui)も実際に行った伝承館で、他の伝承館のパンフレットを見かけて興味が出てきて、次にお邪魔しようと思ったり。こういった取り組み自体も”伝承”されていくと良いですね。
参考URL: 震災伝承ネットワーク協議会: https://www.thr.mlit.go.jp/shinsaidensho/
結(Yui)でした。ではまた~☆



