洪水

|新潟県|慰霊から復興へ。荒川沿いに残る水害の記憶

Yui

2023年8月12日 曇り時々晴れ

今週の自然災害伝承碑も新潟の羽越水害の碑です。先週の関川村にある水害殉難 慰霊碑からほど近いところにあります。この関川村は荒川という川が横切っています。1967年8月にこの荒川などが増水して大洪水となりました。この荒川沿いには村上市から関川村にかけてほかにも羽越水害の碑があります。

荒川沿いには羽越水害の碑が並ぶ:筆者作成

荒川は山形県、福島県にもまたがる川ですが、このような大きな河川が大雨で増水して決壊する場合、広範囲にわたり被害が及ぶことが多いように思います。ちなみに「荒川」とは「荒ぶる川」という意味で、やはりこの川は昔から荒ぶっていたようです。古くは1777年(案永6)から度々洪水にみまわれています。

さて、今回の災害伝承碑は「復興記念碑」という名前で、村民会館と体育館の敷地内にあります。車も停めることができます。被害は前回書いた通り大きかったのですが、災害後は国と県からの支援を受けて、村民一体となり復旧に努めたそうです。そしてその4年後にこの復興記念碑が建てられました。同じ災害の碑でも慰霊碑や復興の記念碑など想いは様々ですね。

参考URL: 国土交通省>>荒川: https://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/0401_arakawa/0401_arakawa_01.html

おまけ – 五頭山

 本日のおまけは阿賀野市と阿賀町の間にある五頭山です。こちらは912mで登山が楽しめます。登山ルートも整備されていて登りやすい山かと思います。ただこの山もクマが出没するようなので登山される際にはお気を付けください。

さてこの山は結(Yui)にとって忘れられない山の一つ。なぜならばこの山を登っていて初めて野生の猿にがっつり出くわしたからです。「がっつり」というのは遠くに見える猿達、ではなく恐怖を感じる近さで出くわした、ということ。

五頭山の登山道入り口: 筆者撮影

猿達が登山道まで出てきていて困りました。結(Yui)に気が付いていなかったので、山へ戻ってもらうためにいろいろ考えてやってみました(音だしてびっくりさせようとしたり、藪に石を投げこんで茂みをガサガサさせたり)がダメでした…。結局最後は彼ら/彼女らが自発的に茂みの方へ戻ってもらうのを待ちました。ソロ登山だったので怖かったですよ~。こまで登ってきた疲れなどは吹っ飛び変な汗が出てました。そしたらなんと山頂からの帰り道も別の場所でまた猿の団に出くわしました。地元の方と思しき登山者の方が「誰かが猿に餌をあげちゃったから猿が人間を怖がらなくなったんだよね」とおっしゃっていました。やっぱり自然に人間が介入するのは良くないな、と感じた五頭山でした。山自体は登りやすくて、危険なところも鎖場なども無く楽しかったです。

結(Yui)でした。ではまた~☆

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一般社団法人 災害伝承普及協会
「みんなの心をつないで防ぐ」をコンセプトに活動しています。防災における災害伝承の大切さを発信しています。自然災害伝承碑の探訪を通し、石碑に残された先人の思いやりの心をいつも感じています。防災のことや心理学の事を発信しています。
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